カテゴリ:文政年間(1818~1830)



白滝明神
大仙市協和峰吉川 町の奥深くに入ったところに存在する。その昔、山伏がここで荒行を詰んだと伝わる。地元の方によれば昔はもっと水量があったが最近はめっきり少なくなったそうな。
万太の奇談
まんたのきだん 大仙市板見内一ツ森 最終更新:2024/1/30

刈和野の大綱引き
大仙市刈和野 二日町の雄綱(76m)と五日町の雌綱(59m)を結び、綱引きの勝敗で豊作を占う小正月行事。 菅江真澄『月の出羽路 仙北郡』の記録では隣邑の神宮寺の大綱引きの図絵が描かれている。 開催:2月10日
金峰神社
仙北市田沢湖梅沢 養老年間創建の古刹。 別名蓮池観音。 鳥居から狛犬まで苔に覆われた境内は寂寥感と張りつめた空気に満ちていた。

横手の送り盆
横手市蛇の崎町  江戸時代中期『享保の大飢饉』で多くの死者が出たため、藁の舟を蛇の崎河原に流して供養したのが始まりとされる。  現在の送り盆行事はねむり流しを皮切りに、盆踊り、藁の屋形舟の繰り出しが行われる。 ◆開催:8月6日(ねむり流し)、15~16日
波宇志別神社里宮・霜月神楽
横手市大森八沢木 真澄逗留、保呂羽山縁起などのを記録。《雪の出羽路平鹿郡》 11月には別当大友家らによる神事「霜月神楽」が行われる。 本殿は保呂羽山山頂に鎮座する。

黄金清水と千屋断層
美郷町浪花 領地巡回で立ち寄った佐竹義重公が集まってきた下々の農民に金銀を施したことからこの名が付いた。 また、近くに明治29年にM7.2の陸羽地震を引き起こした千屋断層が連なる。
花輪の里
鹿角市花輪  天明5年(1785)8月末来訪。 《けふのせばのの》  また、「臼」の記録ばかり集めた《百臼の図》には『毛馬内と花輪の産物として色彩美しい臼がある』と描く。

中茂
上小阿仁村中茂  文政3年(1820)12月、雪の山越えにいどむ。《雪の山越》
十文字野と猩々碑
横手市十文字 十文字野はその名の通り、四つの街を往来する街道辻だったが昔は芒野同然で旅人はよく道を誤った。 見かねた通覚寺の天瑞和尚は辻に道標を造った。 8月には猩々まつりが開催される。

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