十二所のかまくら焼き

十二所のかまくらやき

じゅうにしょのかまくらやき

大館市十二所

 

最終更新:2024/12/07


◆十二所のかまくら焼き 概要

  • 祭日:2月14日
  • 形態:かまくらやき
  • 来訪:享和3年年(1803)1月
  • 年齢:50歳
  • 書名:すすきの出湯
  • 形式:日記

  1月15日

 夕方から大ぜいの人が群れをつくって、十二所の村のかまくらやくの祝いを見物に出かけて行った。

久保田で見た囃子と変わらなかったが炭俵に火をかけて盛んに振り回すと、雪の上に紅葉の散るように火花を春風に散らすのがまたとない光景で一段と風情があった。

すすきの出湯


 菅江真澄の紀行文をもとに地元有志が行事を復活させた。

名前も『かまくらやくの祝い』から『かまくらやき』とした。

一般参加可能。

⊞ 動画


見出し

 十二所の火振りの炭俵は、角館のものより面積が広く厚みがない。

真澄翁の記録では、落ち葉を詰めて俵を作る、とある。


●秋田風俗問状答図絵



アクセス

  • 駐車場:あり(十二所公民館出張所)
  • 案内板:あり
  • トイレ:あり(十二所公民館出張所)
  • 備考:一般参加可能

関連アーカイブ

 

【県内のかまくら行事】

  • 十二所
  • 三哲神社
  • 別所の赤鬼さま
  • 秋田県内のかまくら行事
    • 久保田の火振りかまくら
    • 葛黒火まつりかまくら

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◆参考文献


取材日:2019/3/19

【秋田県教育委員会 (編集) 】