カテゴリ:すすきの出湯



十二所のかまくら焼き
大館市十二所 享和3年(1803)1月15日。 夕方から、かまくらやくの祝いを見物に出かけた。 久保田で見た囃子と似ており、集めた秋の落葉を俵につめ、これに火をかけて振り回すと雪上に紅葉ように火花を散らすのが風情があった。《すすきの出湯》
すすきの出湯
大館市十二所町頭 大滝温泉は大同年間、八幡平焼山の噴火によって湧出したと伝う。 昔、何処から一羽の手負い鶴が雜木の茂る芒野に舞いおり、数日後揚々として翔び去った。住民がその跡を探したところ湯元を発見したという伝説がある。

老犬神社 ~定六とシロ~
大館市葛原 「犬」を祭るという、世にも珍しい神社。『定六(佐多六)とシロ』というマタギの民話が伝わっており、非業の死を遂げた主人の忠犬・シロを老犬大明神として奉った。 ≪筆のまにまに≫
すすきの出湯
【読み】すすきのいでゆ 【原題】秀酒企乃温濤