
じゅうにしょのかまくらやき
大館市十二所
最終更新:2025/06/03


◆十二所のかまくら焼き 概要
- 祭日:2月14日
- 形態:かまくらやき
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- 来訪:享和3年年(1803)1月
- 年齢:50歳
- 書名:すすきの出湯
- 形式:日記
【1月15日】
夕方から大ぜいの人が群れをつくって、十二所の村のかまくらやくの祝いを見物に出かけて行った。
久保田で見た囃子と変わらなかったが炭俵に火をかけて盛んに振り回すと、雪の上に紅葉の散るように火花を春風に散らすのがまたとない光景で一段と風情があった。
《菅江真澄著・すすきの出湯》
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菅江真澄の紀行文をもとに地元有志が行事を復活させた。
名前も『かまくらやくの祝い』から『かまくらやき』とした。
一般参加可能。
⊞ 動画
炭俵
十二所の火振りの炭俵は、角館のものより面積が広く厚みがない。
真澄翁の記録では、落ち葉を詰めて俵を作る、とある。
秋田風俗問状答図絵
【題】
説明文
あたたたたたたた
《あ》
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アクセス
駐車場 | 案内板 | トイレ |
〇 | 〇 | 〇 |
関連アーカイブ
【県内のかまくら行事】
- 十二所
- 三哲神社
- 別所の赤鬼さま
- 秋田県内のかまくら行事
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- 久保田の火振りかまくら
- 葛黒火まつりかまくら
でわwiki関連リンク
◆参考文献
- 菅江真澄遊覧記第4巻/菅江真澄 内田武志・宮本常一翻訳
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 真澄紀行/菅江真澄資料センター
取材日:2018/03/19
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