田代沢のカシガ様

田代沢のカシガ様

たしろざわのかしがさま

横手市山内黒沢上ノ沢

 

最終更新:2024/12/10


◆田代沢のカシガ様 概要

  • 形態:藁人形
  • 体高:4.5m

    顔面:長さ0.9m、幅0.6m

    両手:長さ3.2m性器:長さ1.1m、直径:0.3m
  • 材質:藁、木彫り面
  • 作り替え:4月下旬
  • 別名:田代沢の鹿島様

田代沢の鹿島様

 

 『鹿島様』とは鹿島神(タケミカヅチノミコト武神、軍神)の神威にすがって、悪病を平癒させ病魔が村や各戸に再び入り込まないよう祈願する民俗信仰です。ただ、土俗的な鹿島信仰は多くの場合単純ではなく、類似の『塞の神さま』(道祖神)と混交しています。 塞の神(障神)は人の生死を予知して助けるとされ、習俗的に防障の神として厚く敬われてきた神です。

 

身の丈:4.5m

顔面:長さ0.9m、幅0.6m

両手:長さ3.2m性器:長さ1.1m、直径0.3m

 

 享保年間(1716-1736)の頃疫病が蔓延じっため鹿島様を南部境(黒沢字田代沢口85)に造立して祈願した。その後昭和45年(1970)に集落の集団移転に伴い現在地(黒沢字田代沢口4)へ遷座した。

 神像の衣替えと祭礼(旧暦4月8日)は、近年4月下旬の休日に実施しています。

田代沢地区

文章

 追記

 追記



アクセス

  • 駐車場:
  • 案内板:
  • トイレ:
  • 備考:

関連アーカイブ

でわwiki関連リンク
  • でわwikiリンク
  • 仮メモ用

◆参考書籍


取材日:2024/0/0

【小松 和彦 (著), 宮原 葉月 (イラスト)】