
めろりかんのん(三皇熊野神社)
(本宮)秋田市牛島西3丁目
(里宮)秋田市牛島東2丁目
最終更新:2025/07/21
三皇熊野神社




- 来訪:文化10年(1813)頃
- 年齢:60歳
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書名:勝地臨毫 河辺郡:『秋田叢書』別集 第4 (菅江真澄集 第4),秋田叢書刊行会,昭和7. 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/1174008 (参照 2024-10-27)
- 形式:図絵集
- 内容:参拝、聞書
-
Chapter1.
【里宮】
◆三皇熊野神社 由緒
- 創建:不詳
- 御祭神:
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- 天照皇大神
- 伊邪那岐大神
- 伊邪那美大神
- 須佐之男命
- 例祭日:
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- 鹿島大明神/祭日・6月22日
- 八幡大神/祭日・8月15日
- 通称:竹原の三光の宮
『竹原の社』とも呼ばれた。
めろり観音はもとはこの神社の奥殿に安置されていた。
【本宮】
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Chapter2.三皇祭
◆概要
- 祭日:
- 形態:
- 巡行:
- 奉納社:
- 別名:
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Chapter3.めろり観音
●宝袋院
【ぼさち女】
7番札所糸曳観音(咩呂理観音)の由来を記録。
村に不吉な事あれば、社の観音像がぼさち女(菩薩女)と姿を変えて夜な夜な哭き歩くという。
また、坂上田村麻呂がこの地の地主・神竹原宮に祈願し矢を放ったところ、その矢の落ちたところが高清水の丘であり、その礼として三皇神社を再建した。
《勝地臨毫 河辺郡》
俗語(さとことば)で、めろりめろり泣くという言い方をする。
ぼさち=菩薩。
アコーディオン
菅江真澄の道

あああ
『めろり観音』はもと三皇熊野神社にあったが、明治の神仏分離令により、牛島の宝袋院 (曹洞宗)に移され、現在も安置されている。

INFORMATION
アクセス
駐車場 | 案内板 | トイレ |
〇 | 〇 | 〇 |
関連アーカイブ
でわwiki関連リンク
◆参考文献
- 三皇熊野神社HP
- 菅江真澄遊覧記第4巻/菅江真澄 内田武志・宮本常一翻訳
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 菅江真澄研究第54号/菅江真澄研究会
- 各種説明板
取材日:2017/11/10
2022/07/25
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