カテゴリ:雪の道奥雪の出羽路



椿の浦
椿の浦 八森椿 最終更新:202//
竹生の里
能代市竹生  享和元年(1801)11月6日。 目名潟(八峰町)から浜に沿った道を辿っていくと、竹生という村がある。 《雪の道奥雪の出羽路》

萩の台・風の松原
能代市日和山下  文化3年(1806)、春。砂留山、大森山、萩の平(台)、一帯の地図面を図絵に描く。 また、防砂林植樹に尽力した白坂新九郎、鈴木助七郎という二人の武士について記録する。《宇良の笛滝》
はちもり滝の不動尊
八峰町八森 仁寿3年に慈覚大師が創建。 「世に比類なき霊地」と、自ら刻んだとされる不動尊像を滝の右側に安置し「波切不動」として信仰された。≪雪の道奥雪の出羽路≫

通町 年の市
秋田市大町1丁目 年末29日には正月花や雑貨を売る「年の市」で賑わい、その活況を描く。風景画が多い真澄の図絵でも人物画は珍しい。 《雪の道奥雪の出羽路》
三倉鼻
南秋田郡八郎潟町真坂  享和元年(1801)11月、御鞍岬(三倉鼻)の坂の途中で休み、図絵をスケッチした。 《雪の道億雪の出羽路》

雄島
八峰町八森 八森漁港沖合に浮かぶ離れ小島。 分かれた二つの岩にそれぞれ恵比寿と弁財天が祀られている。手前の祠には七福神が祀られていた。 《雪の道奥雪の出羽路》
立岩
山本郡八峰町八森 海岸沿いにはかつて海底火山によってできた奇岩郡が軒を連ねており、その中でも一際目立つ巨岩が立岩である。 昔、海に身を投げた女を悲しんで笛を吹き続けた男がいつしか立岩になった、という伝説が残る。

雪の道奥雪の出羽路
【読み】ゆきのみちおく ゆきのいでわじ 【原題】雪乃道奥雪の出羽路 小型本、全41丁、絵27図。 明徳館本、辻家蔵。