森岡の壟櫻


もりおかのつかざくら

山本郡三種町森岳

 

最終更新:2025/05/28


  • 来訪:文化3年(1806)3月
  • 年齢:53歳
  • 書名:かすむ月星、小町の清水 他
  • 形式:日記、図絵
【】

  

 花見見物のため、子供たちを連れてのゆるりとした旅路を行った。

《菅江真澄著・かすむ月星


菅江真澄の歩いた道 

 

「二ツ森を経て、森丘の部落の近くにあった道の傍らの塚桜は、どれ程の年をへたものか趣きふかく咲いていた。」

真澄の遊覧記「かすむ月星」より

この地を通った日 文化3年(1806)5月18日

平成4年11月3日 山本町教育委員会

 

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 文化3年(1806)の旧暦3月、この時期の菅江真澄は一人旅ではなく、逗留先の地元の知り合った人や子どもを複数人連れて桜や梅、鳥などを探しに散策する日が続いた。

《かすむ月星》にも描いた桜が咲いた風景が多く描かれている。


●真澄図絵

【3月18日】

 

二ッ森を経て森岡の近くにあった、道の傍の壟(つか)桜は趣深く咲いていた。

《かすむ月星》


アクセス
駐車場 案内板 トイレ
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◆参考文献


取材日:2018/04/28

【菅江 真澄 (著), 内田 武志 (著), 宮本 常一 (著)/平凡社/東洋文庫】