
もりおかのつかざくら
山本郡三種町下岩川~森岡
最終更新:2024/12/30

- 来訪:文化3年(1806)3月
- 年齢:53歳
- 書名:かすむ月星、小町の清水 他
- 形式:日記、図絵
花見見物のため、子供たちを連れてのゆるりとした旅路を行った。
《かすむ月星》

「二ツ森を経て、森丘の部落の近くにあった道の傍らの塚桜は、どれ程の年をへたものか趣きふかく咲いていた。」
真澄の遊覧記「かすむ月星」より
この地を通った日 文化3年(1806)5月18日
平成4年11月3日 山本町教育委員会
あ
文化3年(1806)の旧暦3月、この時期の菅江真澄は一人旅ではなく、逗留先の地元の知り合った人や子どもを複数人連れて桜や梅、鳥などを探しに散策する日が続いた。
《かすむ月星》にも描いた桜が咲いた風景が多く描かれている。
●真澄図絵
真澄記:3月18日
二ッ森を経て森岡の近くにあった、道の傍の壟(つか)桜は趣深く咲いていた。
《かすむ月星》
- 駐車場:なし
- 案内板:なし
- トイレ:なし
◆参考文献
- 菅江真澄遊覧記第4巻/菅江真澄 内田武志・宮本常一訳
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 真澄紀行/菅江真澄資料センター
- 栗盛記念図書館 菅江真澄著作集
取材日:2018/04/28
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