宮ノ目大櫻


山本郡三種町下岩川~森岡

 

最終更新:2025/01/01


見出し
  • 来訪:文化3年(1806)3月
  • 年齢:53歳
  • 書名:かすむ月星、小町の清水、他
  • 形式:日記、図絵

 3月15日】

 

 連れ立った数人と長面の部落を出て宮ノ目の齢経た姥桜を見る。そばに寄ってみると、掘り出された阿弥陀仏の石碑が建てられ祀られていた。

かすむ月星

真澄記:

 花見見物のため、子供たちを連れてのゆるりとした旅路を行った。

《かすむ月星》

見出し

 あ


宮桜 

 

 菅江真澄遊覧記に近郷一の桜といわれた木のあと。

昭和六十三年十月山本町教育委員会



 

 宮ノ目板碑板碑とは、板状の碑。中世の身分の高い人や金持ちの墓標として作られた。この板碑は五輪塔を刻んだ珍らしい形式で、戦国時代末期のものである。

平成元年十一月一日山本町教育委員会



 文化3年(1806)の旧暦3月、この時期の菅江真澄は一人旅ではなく、逗留先の地元の知り合った人や子どもを複数人連れて桜や梅、鳥などを探しに散策する日が続いた。

《かすむ月星》にも描いた桜が咲いた風景が多く描かれている。



◆岩川水系米

 宮ノ目地域で栽培されているあきたこまちは地域ブランド米として推されている。

 真澄翁が森岳の逗留先で見た、近隣の名物を列挙した書物山本郡名物往来』にも水沢の米を挙げている。

《おがらの滝》

  説明文あたたたたたたた


アクセス

  • 駐車場:なし
  • 案内板:なし
  • トイレ:なし

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◆参考文献


取材日:2018/04/28