花輪ばやし

花輪ばやし

はなわばやし

鹿角市花輪

 

最終更新:2024/1/28


🎌祭り
  • 祭日:
    • 8月9日:棒入れ(稽古始めの儀式)
    • 8月15日:宵宮祭
    • 8月16日:例祭・御輿神幸
    • 8月19〜20日:花輪ばやしパレード・赤鳥居行事
  • 形態:屋台巡行
  • 巡行:御旅所〜花輪各町〜駅前広場〜赤鳥居
  • 人員:各町相当数
  • 奉納社:花輪神明社、幸稲荷神社
見出し

 地元の守り神『産土神(うぶすな)さん』祭礼として江戸時代中期から行われてきた行事。
当時は南部藩の許しを得て隔年で行われていたが、『豊作祭り』としての側面もあり、凶作年には自粛を強いられていたそうだ。
 1960年(昭和35年)からは、花輪神明社の祭礼が幸稲荷神社の祭礼と同じ日に合わせて行われるようになり、
里の神(花輪神明社)が山からの神(幸稲荷神社))を迎えるという新たな流れが生まれた。

⊞ 屋台の種類
 現在巡行する屋台はすべて『腰抜け屋台』であるが、最盛期だった明治時代には様々なタイプの屋台が繰り出されていた。
●腰抜け屋台(底抜け屋台)
 全てお屋台のベースとなる機能を備える。
戦前までは木製の車輪で屋台を引き押しする形態だったが道路が舗装された戦後以降は車輪はゴムタイヤとなった。
 屋台の上の鬼板、破風下の懸魚は金箔が施された重厚な彫り物で奥に三味線、笛が座り、
太鼓は前方に配置されるが、叩き手の位置の床が抜けており鼓手は歩きながら太鼓を打つ。
鉦は前方で拍子を取る。
●本屋台
 踊りや演奏など芸能の舞台としての機能を持つ。
2階作りのものや移送しない置屋台形式の形態が存在した。
●サギリ屋台(高砂屋台)
 高砂の翁と嫗の対の人形で飾り、裃に正装した奏者が囃子を奏でる屋台。
明治以降減少。
●人形屋台
 角館の山ぶつけや土崎の曳山行事のように、歴史人物の大型人形を乗せた屋台。
最盛期には10m及ぶ巨大なものもあり、『山車』とも呼ばれた。
 明治後期に電信柱が立ち電線が支障となり、やがて人形屋台は姿を消すことになる。
⊞ 各町による屋台の違い
 屋台は上町・下町の計10町から運行される。

 

屋台の装飾やお囃子の曲などは各町によって違うので見比べてみるのも面白い。
⊞ 上五町
・谷地田地
屋台:2本の柱に龍、総漆塗りの重厚な造り
得意曲:開化宇現響
・六日町
屋台:古くからのよりの型を忠実に再現
得意曲:宇現響
・新田町
屋台:総欅造り。初年度は木肌を塗装で覆わず白い姿で登場した。
得意曲:二本滝
・舟場町
屋台:6本の円柱に10体の獅子頭を抱く。漆塗り
得意曲:拳ばやし
・舟場元町
屋台:鬼板は昇龍、懸魚は鳳凰、背面には金箔の鶴と亀。
得意曲:吉原格子
⊞ 下四町
・横丁
屋台:全体的に赤色。前面に『スサノオ』、背面に『唐獅子と牡丹』
得意曲:矢車
・新町
屋台:鬼板は『月』、懸魚は『うさぎ』。絢爛豪華で女性的な美を持つ
得意曲:羯鼓(かっこ)
・旭町
屋台:正面に『南祖坊と八郎太郎の戦い』、懸魚は『辰子姫』。三湖伝説のイメージ
得意曲:二本滝
・大町
屋台:『スサノオノ命と八岐大蛇』が戦う構図を表す彫刻。町内随一の歴史誇る。
得意曲:霧囃
📑 伝説

ああ


アクセス
  • 駐車場:あり(各施設)
  • 案内板:あり
  • トイレ:あり(各施設)
  • 備考:パレード中交通規制あり

関連アーカイブ

でわwiki関連リンク

◆参考書籍・施設

  • 秋田の祭り・行事/秋田県教育委員会編 
  • 道の駅かづの あんとらあ内 祭り展示館 
  • 各種説明板

取材日:2018/08/20

2021/06/14

【秋田県教育委員会 (編集) 】