【そみんしょうらい】
【信仰】
兄弟神話
『備後国風土記』に記されているという神の名。もしくはそれに由来する護符の一種。
この昔、備後国(広島県府中)に蘇民将来と弟の巨旦将来(コタンショウライ)という兄弟神がいた。
ある晩、スサノヲが一夜の宿を借りようと訪れたが、裕福な弟には断られ、貧しい兄の蘇民将来には迎えられて粟飯などを御馳走になった。
スサノヲはお礼にと、厄病を免れる方法を教えて去った。やがて疫病が流行りまもなくみんな死んでしまったが、その教えのとおりにした蘇民将来の娘は命を助かったという。
以上の説話から、小正月の折に『★蘇民将来之子孫也』と書かれた護符を門前に貼り厄除けとする風習が広まった。
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◆参考文献
- 日本の神様読み解き事典/川口謙二 著
- 秋田風俗問状答/金森正也 翻刻
最終更新:2026/06/16





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