
いわさきのかしまさま
湯沢市岩崎寝連沢
最終更新:2025/05/29
- 形態:藁人形
- 個数:3体
- 材質:藁、木彫面
- 作り替え:年2回
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鹿島様は武神(いくさがみ)を象徴したワラ人形で、東方地方の村落に多く祀られています。
ここ岩崎地域では、古来村の入り口に鹿島様を置き他所から邪悪な霊や人間、また疫病の侵入するのを除くため春、秋の年二回、衣替えをする「鹿島祭り」を行い、その願いを鹿島様に託しています。
岩崎地域には鹿島様が三体あり、それぞれの町内会が全戸からワラ材を持ち寄って鹿島祭りを行っているのです。この鹿島様(ワラ人形)は、二千年の歴史を有する日本の稲作農業がもたらした民俗文化の芸術であると評価されています。
岩崎の鹿島様は昭和五十九年に国立歴史民俗博物館に保存され、昭和61年に米国スミソニアン博物館のフォークライフ・フェスティバルに参加、その作品がワシントン市キャピタル児童博物館に保存されています。
平成19年9月 岩崎地区藤と鹿島の里プラン会議
岩崎郷土伝承かるた
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アコーディオン

あああ
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アコーディオン

あああ
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駐車場 | 案内板 | トイレ |
〇 (千年公園側) |
× | × |
ジオスタ☆ゆざわ
湯沢市高松上地6-2

- 開閉時間:9:00~16:30
- 休館日:年末年始
- 入館料:無料
民俗資料、ジオパーク資料展示。
※職員の方のご案内あり
- 仮メモ用
◆参考書籍
- 国立国会図書館デジタルコレクション
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- 秋田叢書 巻
- 各種標柱・説明板
取材日:2017/05/19、2025/02/08
2025/05/19
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