権現の大イチョウ

権現の大イチョウ

ごんげんのおおいちょう

山本郡藤里町藤琴

 

最終更新:2024/12/22


◆田中神社 由緒

  • 沿革:不明
  • 祭祀:武甕槌大神
  • 別名:権現堂
  • 再建:昭和53年(1978)

権現の大イチョウ 

 樹高25m(80尺)、樹幹周囲8.5m(28尺)、

イチョウの大樹としては稀有のものであるとして、昭和30年1月24日、県の天然記念物に指定される。

 このイチョウは冬が近くなると、夜中に「ごおっ」と鳴る音響とともに一斉に落葉する。

樹の特徴は、気根が多くあり長さ1.8m、周囲1.2mのものもある。

 また実際に母乳の少ない母親は気根を撫で、その撫でた手で自分の乳を触り母乳がでるようにお参りした。

隣接の神社は田中神社だが、口伝によるとこの樹を御神木としてお堂を建て氏神にしたとされ、

権現堂・蔵王とも言われていたことから権現の大イチョウと名前がついた。

 往時、弘法大師が諸国修行の時この地を訪れ、岩の間から湧いている清水の傍で昼食をとり、

箸を地面に指したままその場を立ち去り、2本の箸が一本の大樹に成長したのがこのイチョウであると伝えられている。


文章

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アクセス
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◆参考資料

  • 各種説明板

取材日:2017/06/14

2024/11/17

【ピーター・クレイン (著), 矢野真千子 (翻訳)】