湯立神事


湯立神事

【ゆだてしんじ】

【神事】


 

湯で浄め祓う

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湯立て神事

 神事の際、大釜に湯を沸かして巫女が笹を熱湯に浸して周囲や身に激しく振り撒いて神に祈る節分行事。

 

吉凶を占う占事であり、五穀豊穣を願う神事でもある。

 

『湯神楽』『湯立神楽』とも呼ぶ。

藍婆神社社殿(横手市)
藍婆神社社殿(横手市)

 秋田県横手市大森地域の神社の例祭は湯立神事を行うところが多く、社殿内部に湯を沸かすための囲炉裏を設えている神社が多い。

これは保呂羽山波宇志別神社の影響下で巫女舞など神事の作法に倣っている故だという。

 


 

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◆参考書籍


最終更新:2025/08/21

【神田 より子 (編集), 俵木 悟 (編集)/吉川弘文館】