【わかみず】
【習俗】
静謐な正月の朝
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正月に行われていた作法。
春苗代に使う水を元旦早朝に汲んで神前に供える。
水を汲み運ぶときは途中で人に会わない、会っても話をしないようにする。
桶自体は普通の水桶であるが、水を汲む前に供える時は米搗き臼の上に置き、中に鏡餅を一枚入れて供えておく。
正月3日目に臼を起こす。
神棚へ供えた水は邪気を祓うとされ、その水で食事を作ったり茶を立てたりした。
菅江真澄の記録
江戸時代の紀行家・菅江真澄は正月の時期に逗留していた家でたびたびこの風習も見て記録している。
【正月行事】
文化6年(1809)年冬。
五城目谷地中の佐藤某(現主・久兵衛)宅に逗留し条幅を残し、その間の正月行事などを記録する。
去年の冬の半ば頃から50日あまり雨は全くなく、雪ばかりしきりに降って家の軒も埋れてしまった。
《菅江真澄著・氷魚の村君》

INFORMATION
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◆参考書籍
- 菅江真澄全集第/
- 菅江真澄遊覧記第5巻/菅江真澄 内田武志・宮本常一翻訳
- 国立国会図書館デジタルコレクション
-
- 秋田叢書 巻
- 雪國の民俗/柳田國男・三木茂
最終更新:2025/09/11



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