水無沼

水無沼

みずなしぬま

藤里町藤琴

 

最終更新:2024/12/10


 追記

  • 来訪:享和2年(1082)4月日
  • 年齢:49歳
  • 書名:しげき山本
  • 形式:日記
  • 詠歌:ももとせの 齢もちかき 老の身の 花に楽しく めぐるさかずき
 水無沼

《しげき山本》

 追記

追記

追記 


 追記


菅江真澄歌碑 

 

 秋田藩主9代目佐竹義和は、各地の風俗習慣を記録し、紀行文を残している真澄と会い領内の地誌作成を依頼し紀行させている。

真澄が藤里町を訪れたのは、享和2年4月(1802)のことで49歳の時である。

 

 藤里町への経路は、二ツ井町加護山を経て当町に入り、藤琴川を逆上って太良鉱山(1958閉山)に一ヶ月にわたり逗留し、同年6月に再度訪れている。

 

 この間に真澄は、町内各所を探訪しスケッチ36枚、17首の歌を詠んでいる。

史実が乏しい当町としては、真澄の記録は唯一の歴史的証でもある。三河国(愛知県)出身で県内を約30年にわたり紀行している。

 

ももとせの 齢もちかき 老の身の 花に楽しく めぐるさかずき

 

 100歳に近い老女だが、老女は話も、酒やうたも好きで、ちょうど咲いていた桜を見ながらたのしく盃をのみかわした。


追記

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水無沼の巨人伝説
 水無沼

《しげき山本》

文章



アクセス

  • 駐車場:なし
  • 案内板:あり
  • トイレ:なし
  • 備考:釣り禁止

関連アーカイブ

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  • 仮メモ用

◆参考書籍

  • 菅江真澄全集第/
  • 菅江真澄遊覧記第4巻/菅江真澄 内田武志・宮本常一訳
  • 国立国会図書館デジタルコレクション
    • 秋田叢書 別集第3巻
  • 真澄紀行/菅江真澄資料センター
  • 各種標柱・説明板

取材日:2017/06/14

【菅江 真澄 (著), 内田 武志 (著), 宮本 常一 (著)/平凡社/東洋文庫】
【瀬川 拓男 (編集), 松谷 みよ子 (編集)/未来社】