阿仁の沢水


阿仁の沢水

【読み】あにのさわみず

【史料・文献】


 

菅江真澄著作

阿仁の沢水 概要
【阿仁の沢水】
  • 原題:阿仁酒澤水
  • 装丁:小型本
  • 内容(現存):絵45図
  • 所蔵:明徳館本、辻家蔵
 文化元年(1804)3月。
大阿仁川沿いに川上に進んで阿仁鉱山をみた際の絵日記、と思われる。
 思われる、というのは当著の原本は現存せず、現在に残るものは図絵集という体裁だが、もとは本文をともなった日記であったとされている。
 
この日記部分は真澄自身によって破棄されたと推定される。
 文政5年(1822)に自著のほぼ全て明徳館へ献納した際、当日記の阿仁鉱山に関する記述と図絵を意図的に削除したものとされる。これは当時、藩の重要機密であった鉱山産業に関する検閲を避けた故だと思われる。
(参考:菅江真澄遊覧記第1巻、内田武志)。

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最終更新:2026/01/14

【平凡社ライブラリー/東洋文庫】
【菅江 真澄 (著), 内田 武志 (著), 宮本 常一 (著)/平凡社】